オーストラリア移住したももいろスワンのブログ

オーストラリア移住 英語 そして忘備録

やってはいけない!知らないと嫌われるオーストラリア パースのタブー

 

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困っているオーストラリア人

 オーストラリアのパースでは水は超貴重 シャワーは5分以内で。

日本人の麺類をすすって食べるのは日本では当たり前ですがオーストラリア人は日本の習慣、当然ですがほとんどの人知りません。麺類や飲み物など、音を立てての飲食はタブーです。それくらい知っていますよね。

 

シャワーは5~10分程度で終わらせること。ホームスティだったら出来れば5分くらいで済ます方がいいです。水はとっても大事にしているので日本のようにジャブジャブ使うと嫌がられます。

 

パースで出会った日本人の男の子がいました。語学留学で来ていましたがホームステイ先でなぜかわからないんだけど、どうも嫌われてるみたいと言っていました。彼はとっても優しいいい子でした。彼はどう考えても理由がわからいと。色々聞いているうちに食器の片づけも、洗い物もしているのに…とそこであっと思いました。もしかして日本のようにジャブジャブ水を出しっぱなしで洗ってない?と聞くと普通にそうして洗っていると。あ~ダメだ~

洗い物もシャワーも日本と全く違うの。洗い物は桶に水をためてその中で洗剤を泡立ててそのままゆすがずに出す。少々泡が残っていても布巾でふき取る。使う水はそれだけ。彼はそんなこと聞いたことない。知らないと言っていました。当然です。当時はネットでそこまで情報は引き出せなかったと思います。恐らく見てもそんな馬鹿な…と思うと思います。

 

日本人がよくやる水を出しっぱなしにして洗剤を洗い流すやり方は通常絶対しません。私もいろんなところであり得ない不思議な洗い方、目撃しました。幸い義母は洗い流す人だったのですが夫曰く珍しいとか。義母は熱~いのお湯でさ~とゆすいでいました。もちろん手袋しています。

手袋の理由も洗剤で手が荒れるから…と、している人結構多いですが、なんで食器についた洗剤は気にならないのか不思議です。

 

オーストラリア人は日本人の洗い方を見たらびっくりするそうです。義母はゆすぐタイプの人なのに、私の洗い方を水がもったいない~と義父と話していたそうです。水は高いから。そういった状況の中でシャワーなんかもザーザー水を流してゆっくり浴びていたらそりゃ~嫌がられるでしょうね(汗)これは絶対に知っていないとまずいですね。

 

パースは特に夏の時期は雨が殆ど降らないんです。ほとんどの家が庭を持っていて雨が降らないと芝生が枯れてしまうのでスプリンクラーなどで自動で水やりをします。政府がちゃんと今日は番地の下一桁が何番の家が水使っていいですよ~とテレビで放送していました。その日に水を使っていい家がちゃんと決められていました。週2回スプリンクラーを使っていましたね。それ以外はホースで撒く分には良かったので手動ですね。当番でない日に自動で水やり禁止なのですがもしやってしまったらちゃんといつかバレてとっても高い罰金の請求が来るとか。

 

鼻をすするのも嫌がられます。鼻水が出そうになったらすする前に鼻をかみましょう。

だからティッシュは用意しておきましょうね。

 

ハンカチは基本持ちません。私が持っていたら義母は夫に聞いていたそうです。何でハンカチを持っているの?と。夫が曰く、きれいなイメージではないと。ここではハンカチを持っているのは男性でしかもタン?なんかをハンカチで取る?そしてパッとズボンのポケットにしまい込む。ん~そういう使い方をするのであまりきれいなイメージではないですよね。ちょっと年配の方かな。若い人は持たないみたいですね。

 

列に並ぶとき慌てて先に並ばない。普通はお先にどうぞ、ですね。同じタイミングで並びそうなら譲ります。譲ってもらったらThanks(a lot) と言って並びましょう。

 

挨拶は?

Hi とかHow are you today?など言われたときはHi、もしくはI'm OK,thanks.など返しましょう。ただこんにちは程度のあいさつの様なもの、特に道ですれ違った時などはHiで十分ですね。

知り合いからHow are you today?と聞かれたら言いたい返事をした後ここでも(聞いてくれて)ありがとうのThanksは言いましょう。でそのあとHow about you?など聞き返します。

 

(夜は知らない人にあいさつするのは危険なのでやめときましょう。)

 

電話をもらっても切る前にThank you for calling.(電話くれてありがとう)です。別のところでも書きましたが覚えてますか?もちろんセールスなんかには言わないでね。

 

家の中でもありがとうは飛び交います。迷わず言いましょうね。

 

国が変われば習慣やマナーも当然違います。違いを受け入れ積極的に中に飛び込んでみましょう!私はたくさん失敗しましたが失敗したことは忘れません。ホストマザーとかにマナーが違っていたら教えてくださいね、くらい言っていたらOK~と気兼ねなく教えてくれると思いますよ。

 

時にはそれはマナー違反、言うのって結構難しいこともある。

 

 我が家にホームステイした韓国人のジェーン、食事の時に口をくちゃくちゃ音を出して食べていました。びっくりしましたがそれってなかなか言えませんよね。音鳴らさないでって。日本語はわからないので、何でこんなに音鳴らすんだろうと会話しながらいたところ、そこにいた日本から遊びに来ていた子が、もうたまらない。私これ我慢できない、言っていいですか?と。ジェーンに英語で、食事の時は口を閉じて。音を鳴らすと私の父はすごく怒ったわ。と。

一瞬わ~言ってしまった~と思いましたが本人えっ???て。聞くところによると韓国では美味しいという表現がこのくちゃくちゃと音を立てて食べることだとか。

ジェーンは顔を真っ赤にしてそんなこと今まで誰も教えてくれなかったと。Oh,no~って。韓国人はみんなこうやって美味しいと表現して感謝を表す…みんな知らないよ~みんな嫌われる~と随分焦っていました。海外に出る前にはある程度のことは知っておくことも必要かもしれませんね。(汗)